「弱った親と自分を守るお金とおトクなサービス超入門」安藤なつ・太田差恵子

 

 

先日のこと。

ひとり暮らしをしている母親が

足が痛くて動けないことがあった。

(今は、だいぶ回復して、ホッ、、)

 

母ももう、70代。

まだまだ元気だと思っていたけれど

彼女も確実に年を取っているのだなと

しみじみ思って、ハッとした。

 

何をのんびりしてんだ、、ワタシ、、

介護のこと、何も知らないぞ(汗)

 

この先、いや、今日、明日

何が起こるかわからない。。

少しでも介護のことを知っておかなきゃ。。

 

介護保険は知ってても

介護サービスなど、介護の知識は全くない。

当然、介護の専門用語など知らない。

 

とにかく、何も知らなくても

用語の壁にぶつかることなく

すいすいと読める本を探していたとき

この本を見つけた。

 

安藤なつ・太田差恵子 著

「弱った親と自分を守るお金とおトクなサービス超入門」

         

 

弱った親

自分を守る

お金

サービス

入門

 

初めて介護のことを考えたワタシの頭をよぎった

キーワードの数々。

なんと、タイトルにすべてが満載されている!!

これは、もう読まない理由はないよねってことで、読んでみた。

 

タイトルに「超入門」とあるように

介護サービスについての大変わかりやすく書かれている。

 

著者2人の会話形式による解説は、大変心地よく

すらすらと読める。

 

一見難しそうに思える介護用語も

丁寧な解説で、らくらく突破。

どんどん読み進められた。

 

さて、読後。。

本を読む前と読んだ後では、自分の意識が全然違うことに気が付いた。

気持ちが明るくなって、前向きになっていたのだ。。

 

これまで、介護のことを考えてこなかったのは

どこかで、介護のことを怖いと思っていたから。

そして、その怖さの原因は、介護の知識がゼロだったからだ。。

 

この本は、介護を考え始めたワタシが最初に飛び越えたハードル。

この飛びやすいハードルを飛び越えて

次のハードルへと向かえそう。。