「離れて暮らす親に介護が必要になったときに読む本」角川SSC
前回、介護の超入門本を読んでみた。
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介護のことは、なんとなくわかったけれど
いざ、具体的に動くとなれば、この本の知識だけでは
まだまだ足りない。
超入門のあとは、いざ、入門、、ということで
次なる本を探していて、この本を手に取った。
角川SSCムック
「離れて暮らす親に介護が必要になったときに読む本」
表紙に「図解とイラストでよくわかる」と書かれているとおり
表や数値、フローチャートなどで
目で見て、読んで、理解できるようになっている。
さまざまな介護の事例が掲載されていて
まだ、介護問題に直面していなくてもイメージがわいてきた。
特に、介護のケーススタディの章では
在宅介護、施設介護、それぞれの具体的ケースについて
実際の介護者、要介護者親子の声とともに
生活リズムや費用面の数字も細かく書かれており
介護への不安を抱える人へのひとつの指針になると思った。
本著は、A4サイズ。
ぱらぱらとめくって読むような本ではないが
その分、ゆっくり、じっくり、落ち着いて
介護の知識を深めるのに、もってこいの本であった。