「正しい家計管理・長期プラン編 老後のお金」林總
本来なら
これ👇を読んでからのほうがよかったんだろうけれど
アラフィフとなった今、もうすぐそこに
「老後」の二文字が見えてきたので
「長期プラン編 老後のお金」の方を手に取った。
家計管理というと
どうしても「節約」とか「貯蓄」とばかり思ってしまうけど
実は、「支出」に着目しなくちゃならないということがよく分かった。
「支出」に着目するといっても
それは、支出を減らすことではない。
自分にとっても必要な支出、最適な支出を求めていく行動が
とても大事だということ。
それは、
何にお金を使うか=どう生きるか
ということに、つながっていくからだ。
また、「老後」という言葉はよく聞いても
老後っていつから始まるの?と思ってた。
本著は、「老後のお金の」タイトルどおり
まずは、老後とはいつなのかを明確に定義している。
老後の資金、、などと簡単に言うけれど
老後のスタートがわからなければ、具体的に考えられないよなあと
当たり前のことに気づく。
そして、なんと、その老後のスタートを
実は自分でで決められることを知って、目からうろこであった。
将来にわたっての収入、支出、ライフイベントなどを
現時点で大まかに見通し、家計管理を具体的に考えていく
アドバイスが盛りだくさんであった。
考えた先に見えてくるのは
お金ではなく、自分の人生のように思えた。
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